女性はプラチナと聞くと「高い」「ジュエリー」など色々と想像がつきます。
男性は「聞いた事があるぐらいでよく知らない。」って方も多いと思います。
でも実は男性の身近なところにもプラチナは存在しています。
採れるプラチナの30%は自動車の排ガスを浄化する触媒に使用されているのです。お世話になってますね(^^♪
また貴金属に使われているプラチナも約30%ほどです。
男性は女性が「高価なプラチナばっかり買って~」とは思わず「俺は車で使っているからお互い様だね」と思ってくだされば幸いです。
なんで高いの?
なんでプラチナが高いかと言うとずばり!『レアメタル』だからです。
『レア』=少ない。
鉱石から採掘されるプラチナの量は、鉱石1トンから約3g(小さな指輪ぐらい)しか採れません。
そのため金は年間で4,000トン産出されるのに対し、プラチナの産出量は200トンぐらい。今まで採れた金の1/30ぐらいしかありません。
金よりも圧倒的に少ないのです。
そして、プラチナは金属として『優秀』なのです。
「耐久性」「耐熱性」に優れている事から、長い年月を使用してもほとんど変化がない、金属の中でも珍しい性質を持っています。
そのため、多くの工業製品・医療製品・宇宙科学製品などにひっぱりだこ。
もちろん、長年使う結婚指輪や婚約指輪にも最適です。
銀とは違う?
銀色をしている事からシルバーと混同される方も多いです。
シルバー【Ag】と プラチナ【Pt】どちらも同じ銀色ですが、元々の元素記号からして違うものです。
比重も違い、同じ大きさのリングでもプラチナの方が約2倍重いです。価格は10倍ぐらい違います(;'∀')
当店でも比較されると違いにビックリされる事があります。
キズが付きにくいのもはるかにプラチナの方が優秀です。
以前、ご結婚指輪で奥様はプラチナ・旦那様は普段付けないのでシルバーでご制作されたご夫婦がいらっしゃいました。
1年後、旦那様が再度ご来店されやはりプラチナでご制作されました。一緒にいる奥様の指輪は綺麗なままで、シルバーリングはキズが目立つ事が理由です。
一生のアイテム「結婚指輪」
ご結婚される時は結婚式の費用や、新居の費用と何かと物入りです。
指輪を後回しにしてしまいがちですが、これから一生と共にする「もの」って指輪以外ないと思います。
どんなお気に入りの服も、高価なバッグも、家ですら常に変動するものです。
だけど、指輪だけは最後棺に一緒に入って骨と共に拾って貰える。あなたの人生に寄り添ってくれるアイテムです。
一時の事でなく人生を共にする相棒を迎えるようにご結婚指輪をお選びいただければと思います。