お店で買った時には、白く輝いていたシルバーアクセサリーが、気が付いたら色がくすんでいた。なんて事はありませんか？
それは、銀特有の硫黄に反応している状態です。いぶし銀などわざと、古びた味わいを出す時は良いのですが、元の銀色にしたい時は磨くと綺麗になります。
その磨き方をご紹介いたします。
こちらは当店で取り扱っている「シルバー磨きクロス ￥550」です。100均やドラッグストアでも同様の製品は販売しています。100均のはすぐ布がヘタるそうですので、そこはお値段なりの良し悪しがあります。
こちらは研磨剤が染み込んであり、平面などツルっとした銀の表面磨きにはもってこいの布です。
ツルっとしていない凹凸のある銀製の場合は、布で凹んだところは難しいので、綿棒とグラノールを使います。グラノールとは研磨剤を油で練ったものです。ホームセンターで「銀ピカ」というものと同様の効果があります。磨いたら油分はしっかりとふき取ります。黒くなるのが付かなくなるまでが目安です。
どうでしょうか。最初は黄ばんだ銀が綺麗に復活しました。そして、綺麗な銀色を保つには、使わない時には汗を拭きとりジップロックなどに入れて空気を遮断しておくことが大切です。
ほんのひと手間でいつまでも輝く銀のアクセサリーとなりますのでお試しください。
